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「南東の風 大潮 下げ潮」の 怪

「南東の風 大潮 下げ潮」の怪

今日(8/21) の海況

潜水地 志賀島
天候 くもりのち晴れ
なし
透視度 1~3m
水温 25.5℃

今日は朝早く一番乗りでやってきました。

今日は大潮。
そしてちょうどこの朝の時間帯(9:00頃)が満潮です。

ご覧のように波打ち際がこんなところまで。
荷物を置くスペースがないくらい浜辺が狭いです。

今日は午前が体験ダイビング。
そして午後はオープンの海洋実習。
現地を発ったのは16:00。
長い、長い、一日でした。

さて今日の透視度。
朝の1本目からそんなによくはなかったのですが、2本目以降はさらに悪くなっていきました😣
最終ダイブ(3本目)はもう視界が1mくらいに。
潜っていたら急に目の前にアンドンクラゲさんが現れるので、怖い、怖い😖

体験ダイビング(今日の1本目)

海洋実習(今日の3本目)

この濁りは先週の長雨の影響かな。

でも雨水の濁りの色とはちょっと違うんです。

ちょっと赤っぽい色。

この濁りの色はこれまでも生じました。

それは志賀島に南東の風が吹いているとき。

そして大潮の下げ潮時に。

晴れているときもです。

30年近く志賀島と接していますが、かなりの確率で…

なぜ?

何が原因?

3年前は大潮の満潮時には博多湾の濁った水が志賀島橋の下を通って東海岸(白瀬方面)に流出していました。
方角はまさに南東からです。
なので、当時、この濁りは湾内の濁った水だと思っていました。

大潮満潮時、3年前は橋の下は水が流れていました。

でも砂州が高くなり、大潮満潮時でも志賀島橋の下は今、水が流れていません。
湾内の水が東海岸(白瀬方面)へ来ることはないのです。
海の中道の陸繋島が完全に内海と外海を遮断しているのです。

なので、今日の濁りは博多湾の水ではありません。

「志賀島(白瀬)は南東の風、大潮満潮時は湾内の水が外に流出して濁る」
と思っていた僕の説が間違っていたことになります。

ではどこから?

不思議です。

怪です、怪…🤔

どうやって調べたらわかるだろう。

あ、ドローン撮影がいいかも。

濁った水がどこからやってきているかわかるはず。

ドローンと言えば、Uさん。

今度相談してみようっと。

追記
志賀島橋の下の砂州はまた少しずつ下がっていきます。
約5年に一度の周期で水が行き来するそうです。


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