前回も、今回も、そしておそらく次回も
今日(7/29) の海況
潜水地 | 恋の浦 |
天候 | 晴れ |
波 | なし |
透視度 | 5~12m |
水温 | 25.2℃ |
今日も恋の浦。
こんな夏の時期に三日連続恋の浦は珍しいことです。
本来は南風が吹くこの時期のメインは志賀島なので。
今日は3人のファンダイバーと潜りました。
その中のひとりがメンバー歴3年目のえもっちゃん。
東京から転勤で福岡へ。
それまではずっと伊豆の海で潜ってきたそうです。
「家の近くにトリトンがあったから」
いつも器材をキャスターで転がしながら徒歩で来店されます。
そんな彼、これまで何度もファンダイブに参加されましたが、なぜか潜水地は毎回恋の浦。
まだ一度も志賀島で潜ったことがありません。
いつも予約のメールには
「今度こそ志賀島で潜りたいです…」
と言う切実な思いが記載されています。
でも今日も恋の浦になってしまいました。
意地悪しているわけではもちろんありません。
ホントに彼が予約する日は志賀島の海況が悪いのです。
縁がないんです。
今日はビジターでトリトンのサービス初参加の女性ゲストMさんもいました。
その方もたまたま東京から転勤で福岡へ。
で、福岡の海で潜るのは今日が初めて。
当然、勝手が解らず現地に到着してちょっとオタオタ…😯
そんな彼女に対し、いろいろサポートしている男性ゲストがいました。
えもっちゃんです!
恋の浦の勝手を知り尽くしている男。
ここではもうスタッフ並みの動きができます。
今日の集合写真は水面マスク顔バージョン。
うわ、えもっちゃん、レンズの水滴が邪魔して写ってない😲
悲惨😫
最近、ブイのところにはイサキやネンブツダイの幼魚がたくさん生息しています。
でもこんな景観ではもう彼の琴線には響きません。
それほど、恋の浦の海の中を知り尽くしたから…
ランチタイムのとき、
「そう言えば、えもっちゃん、海底遺跡っぽいポイントにはまだ案内してないよね。」
「何ですか、それ?」
(写真を見せながら)「こんなところがあるんだけど」
「えー、行ったことがないっす。」
「あ、私も行ってみたいです~🤩」
と言うリクエストに応えて、今日も “これって海底遺跡?”ポイントへみんなをご案内しました。
えもっちゃんがカラダで表現しています。
「ここ、やばくないですか😮」
ビジターのMさんも見入ってます。
今日は午後からいい潮になり、視界が少し回復しました。
この海底遺跡?ポイントに潜っているときは、視界が12m以上あったのでは。
おかげでちょっとワイドにスポット全体を見渡すことができました。
海から上がったら、えもっちゃんが興奮していました。
「さっきのポイントはすごいですネ😆」
「今までの恋の浦の景観とは全然違うでしょ」
「はい、ビックリしました😲」
えもっちゃんはこのスポットにまた潜ってみたいそうです。
と言うことはおそらく次回も恋の浦かな…
彼のログブックの潜水地の欄は、前回も、今回も、次回も、
恋の浦、恋の浦、恋の浦、恋の浦、恋の浦、恋の浦、恋の浦…
そしてビジターのMさんは恋の浦が面白かったと、これを機にトリトンメンバーに入会されるそうです。
すごいですネ、「これって海底遺跡?ポイント」😁
帰りの車内でMさんが言いました。
「私、東京にいる間に一度は小笠原へ行きたかったんですが、なかなかその機会がなくて…」
「行くまでに24時間かかりますからネ。東京の島ではあるけど、近そうで遠いところですよね。」
そう言う、えもっちゃん、
あなたから見たら、志賀島は近そうで遠いところになりますね。